|
|
民間療法はエビデンスによる評価という観点からは評価しにくいのが現状であり、RCT臨床研究も、調べ得た範囲では数少ないという現状が示された。今後対照群を導入したり、一般の薬効評価と同様に多施設レベルでの検討なども必要と考えられる。また、民間療法に際して併用療法の内容、使用状況などについても、十分検証すべきであると考えられる。また、症例報告の中にはステロイド外用治療を禁止することによって、さまざまな皮膚症状の悪化を生じる場合が数多く報告されているため、民間療法における不適切治療に対する検証も必要である。 |
|
